【定期報告】サイト公開1000日目に思うこと

【定期報告】サイト公開1000日目に思うこと

本日2021年8月2日でサイト公開より1000日目です。ブログ全然更新していませんが区切りなので定期の一人反省会をします。

サイト公開1000日目

なんのためにブログをはじめたのか?自分に聞いてみた。

1000日って結構な区切りです。

せっかくならブログをはじめる前と後で何か変わっていて欲しいもの。

ということで定期で書いている一人反省会的なものをブツブツと書いてみようと思います。

 

ブログをはじめたきっかけは、簡単に言うと現状打破です。

「このままじゃ嫌だな」と思ったから。

また、絵の世界に戻りたい、繋がっていたいからです。

 

1000日ほど前、私は絵を全然描けない状態でした。

「絵って誰でも描けます」

初心者向けの教本には大体そんなフレーズが書いてあります。確かに私もそう思います。

私の感じていた「絵が描けない」を自己分析してみました。当時は自己分析も言語化も出来なかったと思います。

 

1.「本当は描きたいものがない」ことを無視できなくなったこと

2.健康状態的にも筆記用具が持てなかったこと

3.仕事だからと、なんでもかんでも描くことに無理を感じはじめた

 

こんな感じです。仕事の量は多分今の10倍ぐらいありましたが、いわゆる下請け仕事で名前も出ない代わりに作業量はたくさんあって、まあ稼げるけど気がつくと消耗している感じの仕事の仕方です。ゲームに使うパーツとかカット集にのせる大量のカットとか、〇〇先生に頼む費用がないのでお願いしますみたいな感じの仕事です。絵柄もバラバラで言われたように描く感じ。

いい勉強になったことは確かですが、並行してきちんと自分の作品を作る時間も取らないといけないのに全然出来ていませんでした。

当時は自分は無名だし当たり前だと思って頑張っていたものの、体調を崩したタイミングで気力で保っていたものが崩壊してしまったのかなあ。

仕事量はそこそこあったのにペンタブ、鉛筆が持てないので、少しづつ仕事を断り続けているうちに、気がついたら仕事が無くなっていました。

私は絵を描くことだけしか考えていない馬鹿なので、絵を描くことをやめるとやることが全然なくなりました。

一瞬は絵の世界から逃げられてホッとしたと思います。でも、自分から逃げてしまったから時間をかけてじわじわと苦しみ出した気がします。うまく言えませんが、当時は空虚でした。

白い紙に線を引くだけでも具合が悪くなりました。鉛筆が握れない。どうしたらいいんだろう。誰にも相談できなくて、友達や仲間からも遠ざかりました。絵描きの友達しかいないから、何も描いていないと誰にも会えないような気持ちになりました。人の仕事も見なくなりました。美術館も行きませんでした。本も映画も見てなかったと思います。そもそも起き上がれない日が多かったです。

 

絵を描きはじめられたきっかけは恩師の個展です。「また描きはじめたらいい」という超シンプルなアドバイスに背中を押されたのと、iPadを取り入れたことがきっかけです。

それまでもペンタブレットとPhotoshopを使って仕事をしていましたが、iPadの描画のサクサク感は全く違いました。軽い気持ちで描きはじめたらやっぱり絵がない生活は嫌だなあ。どんな状況でも描いていたいなと思うようになりました。

久しぶりに絵を描いたら、すごく楽しかったんです。絵を描くのが嫌いになったわけじゃないことに気がつけました。

 

リハビリ的に少しづつ描きはじめて、絵や制作関係ではない仕事も色々と挑戦してみました。

放っておくと私は全然外に出ないので、定期的に出かけないといけない用事も入れました。

日時指定で券を買うとかセミナーに出るとか、とにかく予定を入れ強制的に外に出る仕組みを作り、気が向こうが向くまいが機械的にとにかく外に出ました。

 

企画に応募してワーケーションに伊豆にも行きました。自分から応募して面接を受けて参加したんです。なんの実績も根拠もないのに、頭おかしいんじゃないかと思いますが、ともかく勢いだけで参加しました。

採用していただいた決め手はブログの記事を読んでいただけたことでした。ヘボいブログでも書いていてよかったです。

 

伊豆で過ごした正味5日間の出来事は、その後の自分を変えるきっかけになった気がします。

地元の方へのプレゼンは、他の参加者の方は短い時間内でパワーポイントでスライド作ってモニターに映して説明。

私と言えば、紙に手書きで我ながら原始人じゃないかと思いますが、なんとかお仕事いただけたのがうれしかったし人の暖かみを知りました。

コロナがなかったら、もっと現地や全国他の場所にも行っていたかもしれませんが、今は遠くから応援状態です。

自分を変えるきっかけって、ふとしたきっかけな気がします。後から意味がだんだんと大きくなることもある。案外その時は気がつかないこともある。

 

1000日間で私は絵を描くことが怖くなくなりました。

それから、自分が何を描きたいか、どんな風になりたいのか心の中から湧いてくるようになりました。

だから、毎日とっても充実しています。

描けば描くほど目標は遠ざかるから、いつも自分は下手だと思うけどそれでいいかなと思います。

動ける限り描こう。

 

次の100日でやりたいこと

100日後は年末間近になっているはず。願う方向の仕事が増えることを祈りつつ、黙々と作業しようと思います。

ビジネス向けの見本市に出展します

実は昨年の春も大型の見本市に出展を決めていましたが、コロナの影響で見合わせることになりました。

2021年9月28日29日にOGBSという見本市に出展を決めました。

現在、自分で決めた展示テーマに沿って準備を進めています。どうなることか。

もっと植物を描きたい

相変わらず、植物が好きで描いています。

植物が持っている有機的なフォルムが好きすぎて、私の写真フォルダには基本的に人物が全然いません。私は究極に偏っていると思うのですが、仕方ないので逆に追求してみようかと思うようになりました。

 

デフォルメして描くにせよ、デザイン的に処理するにせよ、実物をスケッチしておくと自分の中に情報が蓄積されるのがいいなと思います。

アナログとデジタルの融合

私はかなり早い時期からデジタル制作をしてきた方ですが、いかにもなデジタル表現が嫌でなんとかアナログ感を出そうと苦戦していました。

最近ではソフトの発達目覚しく、印刷されたものはアナログかデジタルかわからないようなアウトプットが可能です。

私は仕事ではデジタル制作が一番だと思っています。ワークフロー的に最終的にはデジタル化されるし、修正や納期、予算、諸々考えてもデジタル一択な気がします。

 

でも最近、水彩画もバリバリ描いています。これには理由があります。

まるでアナログ画材で描いたかのようなソフトが実用化されはじめました。本当に素晴らしいソフトで、私も使っています。

その中でちょっと感じる違和感もあるんです。

これは、自分が描いたのか、ソフトが描いてくれたのか。

そんな気持ち悪さがどこかにあります。

 

ソフトも画材の1つとしてきちんと使いこなすためには、一回アナログの感覚を取り戻した方がいいように感じて、絵の具を使いはじめました。絵の具で描いた時のあの感じを頭の中に持った上でデジタルで描くことって大事かも知れません。

正解なのかどうなのか正直わかりません。徒労に終わるかも知れないですが。ともかく、私はそんな気がして頭の中をぐるぐるかき混ぜ中です。

 

実験だらけの毎日です。でも本当に楽しくて夢中です。

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