【Adobe初心者向け】Illustratorことはじめオンライン講座〜オリジナルのキャラクターイラストを描こう

【Adobe初心者向け】Illustratorことはじめオンライン講座〜オリジナルのキャラクターイラストを描こう

Adobeの公式サイトの学習コンテンツ「Illustratorことはじめオンライン講座」〜第30回 オリジナルのキャラクターイラストを描こうの視聴レビューです。初心者でも楽しめてためになる講座。見ながら同時に作業するよりも番組をじっくりと見て自分なりに思い出しながらオリジナルの作品を作ってみると勉強になりますよ。

オリジナルのキャラクターイラストを描こう

セミナー概要

「Illustratorことはじめオンライン講座」は、Adobeクリエイトクラウド会員のための無償プログラムです。毎回様々なテーマが楽しみなオンラインの授業です。

視聴日時:2019年 8月 5日 月曜日  20:30〜 22:00

定員:500名(事前登録制)

今回の授業内容

【第30回Illustratorことはじめオンライン講座の内容概要】

  • パスの基本練習
  • 下絵の取り込み方法
  • 下絵をトレースしよう
  • 「レイヤー」を使おう
  • 「線幅プロファイル」で柔軟な線を作ろう
  • 「パペットワープ」で動きのあるバリエーションを作ろう

今回の授業は、Adobe Illustratorを使ってイラストを描きパペットワープで変化をつけてみるという内容でした。

レベルとしては初心者向けだど思います。またパペットワープは新しめの機能なので、あまり使ったことのないユーザーの方も楽しめる内容だと思います。

受講のコツ

授業の説明を聴きながら同時に手も動かそうとすると、ちょっと頭がお留守になってしまうので、初心者の方はまずは聞くことに集中することをお勧めします。

後日番組のアーカイブも見られますので、メモをとる程度にしてじっくりと受講しましょう。自分でやってみてわからないところが出てきたら、学びのチャンスです。何がわからないのかを知ることが実はとっても大事ですよ。

キャラを描きながら様々なツールの使い方を試すことができます。まだイラレの操作に慣れていない方でも安心な丁寧な解説でした。

キャラクターデザインとは何ぞやという、そもそも論や売れるキャラクターの作り方のような内容ではないので、キャラクターデザインに興味を持った方は、深掘りして勉強してみるのもいいかも知れませんね。

視聴後オリジナルでキャラクターを描いてみた

まずは下絵を用意

オンライン講座の受講後、オリジナルのキャラクターを描いてみました。

まずは、下絵を準備します。下絵は、鉛筆で描いたものでもデジタルで描いたものでもOKです。

ただし、Illustratorに配置してトレースのための下絵としては、なんらかの画像ファイルにすることが必要です。

アナログで下絵を描いた方は、スキャナで取り込んだり、写真に撮って画像にしておいてください。

まずは、アイデアスケッチから。こんなの作りたいなっていうイメージを紙に描いてアイデアを練ってみましょう。

わたしは今まではコピー用紙に鉛筆でアイデアスケッチをしていましたが、最近はProcreate(プロクリエイト)というiPadのアプリを使ってスケッチしています。jpgファイルとして書き出せるので、後でIllustratorに持っていくことが可能です。

下絵をイラストレーターに配置する

ファイルメニュー>新規ファイルで新しいファイルを開きます。ファイルのサイズは後から変更が可能ですが仮にA4としておきます。イラストレーターのデータはベクターデータなので、後からイラストの大きさを変えても線は綺麗なままなのが特徴です。必要に応じて後からサイズを変更することは可能です。

ただし、むやみに大きなファイルサイズで制作すると重たいファイルになるので、気をつけましょう。

ファイルメニュー>配置で自分が用意した下絵のファイルをIllustratorのアートボードの上に呼び出します。

配置するときにはリンクのチェックを外しておいた方がいいです。配置したファイルが移動したり、なくなってしまった場合にアラートが出ます。

Illustratorのレイヤー基礎知識

レイヤー名の編集の仕方

デフォルトではレイヤー1となっているレイヤー名を編集してみましょう。レイヤー名を変更しなくても作業上問題ないですが、今後レイヤーが増えていった時にわかりやすいですし、フェイルを他の作業者に渡して共同作業するようになるとレイヤーの内容が一目で見てわかる方が便利です。

後からレイヤー名をつけようと思うといちいち内容を確認することになりますし、レイヤー名がないまま作業を続けていると自分でもどこに何を描いたらいいのか混乱してくるので、早めに編集しておいた方が効率的です。

新規レイヤーの作成

下絵が準備出来たので、下絵レイヤーの上にトレースするためのレイヤーを準備してトレースをはじめます。

レイヤーを増やしたい時はレイヤーパレットの下の方にあるゴミ箱の左側、折れた紙のようなアイコンをクリックしてください。レイヤーが増えると思います。

レイヤーは増やしすぎると逆に作業しづらくなることもあるので、オブジェクトのグループ化を活用するようにして、細かくレイヤー分けするのは控えましょう。

またイラストレーターのレイヤーは描いた順に上に重なっていくので、順番を入れ替えたい時はレイヤーを入れ替えると描いたオブジェクトの上下関係を変更することが出来ます。

レイヤーのコピーの仕方

またレイヤー単位でコピーすることも可能なので、カラーバリエーションを作りたい時などに便利です。

レイヤー上でコピーしたいレイヤーをオプションキーを押しながらドラッグしてください。これだけでレイヤーコピーが可能です。

レイヤーのロックの仕方

下絵のあるレイヤーをロックすると編集できなくなるので、ロックをかけましょう。ロックすることで間違えて消してしまったり動かしてしまったり、上書きすることを防ぐことが出来ます。

レイヤーのロックのかけ方は、レイヤーパレットの左側にある目玉マークの隣の四角い枠をクリックしてみて下さい。鍵のマークが表示されるはずです。鍵マークのあるレイヤーはロックされているという印になります。

一度かけたロックを解除するには、もう一度鍵のマークをクリックします。何度でもロックはかけられますので、作業に応じて使い分けてみて下さい。

レイヤーの非表示の仕方

レイヤーの左側の目玉マークをクリックするとレイヤーが非表示になります。非表示になっているレイヤーは、この目玉マークも非表示になりますので覚えておいてください。

「あれ?さっき描いたはずのパーツがない。消しちゃったかな?」なんてことがあったら、慌てずにレイヤーを確認してみてください。うっかり目玉マークをクリックしていませんか?一時的に非表示になっているだけかもしれません。

もう一度クリックするとレイヤーが表示されます。

例えば一時的に下絵レイヤーを非表示にしたい場合などに便利です。

トレースしてみよう

パーツに分けてトレースする

下絵の輪郭をなぞるようにトレースすると、後でパーツごとに動かしてキャラクターのポーズをつけたり出来なくなるので、トレースする時点で手や足などのパーツに分けてトレースするとよいでしょう。

また、手や足などまとめて動かしたいパーツごとにグループ化しておくと便利です。

パーツのグループ化の方法

同じグループにしたいオブジェクトを全部選択して、オブジェクトメニュー>グループ化を選んでください。

または、オブジェクトを選択した状態で右クリック>グループでもグループ化することが出来ます。

ペンツールでトレース

トレースするには、ペンツールでトレースするのが基本です。自分で描いた絵をトレースしていくとペンツールの使い方は確実に上達します。ペンツールは慣れです。誰でも使いこなせるようになりますが、慣れる前に苦手意識でいじらなくなるとマスターできません。

トレースはいい練習になるので、数をこなすことをお勧めします。

でも、どうしてもペンツールが苦手という方は、ブラシツールか鉛筆ツールが強い味方になってくれます。どちらも直感的に描いた線をベジェ曲線にしてくれますので、ペンツールに出てくるハンドルの操作が苦手という方は、ブラシツールか鉛筆ツールを試してみてください。

ツールバーにある筆と鉛筆のマークのボタンでツールの切り替えをすることが出来ます。

四角や丸のオブジェクトツールを使って絵を描く

ペンツールも鉛筆ツールも辛い方は、下絵に合わせて近い形のオブジェクトを使ってトレースしていく方法があります。あらかじめ用意されている四角や丸のオブジェクトを上手に使って描くのが一番簡単な方法なので、試してみてください。

ライブコーナーウィジェットで角丸に

オブジェクトをそのまま使うと、ちょっと硬い印象にどうしてもなってしまうので、部分的に角を丸くして変形させたり工夫をしてみましょう。

角の丸めるにはライブコーナーウィジェットを使います。角を丸めたいオブジェクトの内側の四隅にある小さな丸を内側にドラッグすることで、角が丸くなることをいいます。

または、コーナーを選択し、コントロールパネルまたはプロパティパネルでコーナーのリンクをクリックします。
「コーナー」ドロップダウンリストで角丸の半径を指定するとかっちりとしたロゴやマークにも対応できる技なので覚えておくとよいでしょう。

パペットワープツールでキャラにポーズをつけよう

パペットワープツールの表示のしかた

パペットワープツールはデフォルトではツールバーに表示されていません。ツールバーの一番下の『…』をクリックすると隠されているツールが表示されます。その中からパペットワープツールを選部とツールバーに仲間入りします。プッシュピンのアイコンがパペットワープツールです。

パペットワープの基本操作

 

変形するアートワークを選択ツールで選びます。

ツールバーからパペットワープツールを選択します。固定したい部分、例えば関節にあたる部分にピンを追加します。

ピンで固定されたところを中心に周囲が変形、移動するイメージです。

コツをつかむまで、思ったように動かせないかもしれませんが、ちょっといじっているうちにコツがつかめてきます。

楽しいので、いじってみてください。

 

【プチ予告】ついでだからAdobe Character Animator(キャクターアニメーター)でキャラクターを動かしたい

自分で描いたイラストを動かすことに 以前から挑戦していましたが、GIFアニメの時代やFlashの時代を経て、今やAdobe Character Animatorの時代です。

Adobe Character Animatorでキャラを動かしてみたくなりました。なんと自分の動きをキャプチャーして動きをつけたり喋らせたりすることが出来るんです。

今回描いたオリジナルキャラを動かしてみる企画は別記事でご紹介します。

Adobe Character Animatorに興味のある方は公式サイトをチェック!

ことはじめオンライン講座を受講するために必要なこと

受講するには、AdobeCCの会員であることと事前の申し込みが必要です。

定員が500名と上限があるので、事前に視聴予約しておきましょう。予約すると受講し忘れないようにリマインダーメールが届きます。これなら予定を詰め込みがちな人にも安心ですね。

授業の10分前から受講用のページにログインが出来ますので、少しゆとりを持ってPCの前に座りましょう。時間になるとオンラインセミナーがはじまります。

講座のアーカイブやこれからの講座のラインナップが見られます

今回の記事は、オンライン講座の内容をそのままなぞらえたものではないので、お断りしておきます。

後日、アーカイブで今回の授業も視聴できるようになるので、授業映像をご覧になりたい方は、Adobe Illustratorことはじめ講座のサイトへ行ってみてください。

今までの講座のアーカイブも視聴することが出来ます。また今後どんな講座があるのかもわかります。気になる講座は予約を入れましょう。

講座の一覧ページはこちらです。(AdobeID でのログインが必要です)

 

以前受講した「Illustratorことはじめオンライン講座〜写真から人物イラストを描こう」のレビューはこちらです

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