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【駅スタンプ旅】駅スタンプ収集こぼれ話【番外編】

【駅スタンプ旅】駅スタンプ収集こぼれ話【番外編】

私2020年「押し鉄」デビューしました。スタンプを押すだけの行為にこれほどまでに深みがあるとは。いわゆる沼って奴にすっかりはまりこんだ私は、今日もどこかでペッタンペッタンと駅スタンプを押すのでした。地味な行為の中にもドラマあり。こぼれ話をまとめました。

駅スタンプ収集こぼれ話

スタンプ収集のきっかけは1つのニュースから

 

(な、なんといつもおなじみの駅スタンプが17年ぶりにリニューアルとな。)

JRの改札のまわりにひっそりとたたずんでいる駅のスタンプ。一度は押したことがあるという方もいらっしゃるかもしれません。私はいつかは集めてみたいなと思いつつ、気まぐれにパラパラ押した程度で長年放置していました。

しかし、もうすぐ現在のスタンプが廃止になり、新しいものに変わるというニュースが耳に入り、居ても立っても居られないという変な病気を発症した私です。

新旧の駅スタンプ

 

ネットで先行公開された新しいデザインをチェックしました。家紋のような現代的なデザインが素敵なんだけど、旧デザイン無くなっちゃうのか、寂しいな。

「一心不乱にスタンプを押しまくりたいぃっ!!!」

そこで、絵に描いたような「不要不急の外出」へ出かけることにしました。コロナのステイホームで無駄なことに飢えていたこの数ヶ月。役に立たない、お金にもならない。でも楽しい。まさに趣味の極みです。

もちろん、マスク着用の無言の業。しかもソロ活です。ソーシャルディスタンスはバリバリです。だから、お許しくださいませ。きちんと手を消毒してこまめに手も洗うなど配慮しながら収集しています。

 

ちなみに鉄道オタクの中でも、スタンプを集めるのは「押し鉄」というらしいですね。私、もしかして「押し鉄」の仲間入り?

こうして、旧スタンプを集めるなら今しか無いんじゃ無い?という単なる思いつきが、静かなる地獄の幕開けとなりました。

新スタンプは2020年7月8日初電からスタート

2020年7月7日で旧デザインのJRスタンプはおしまいです。翌日から新スタンプに切り替わります。

新しいスタンプに切り替わるまで残された時間はあとわずかだったので、ちょっと焦ります。せっかくはじめたからには、コンプリートしたいですよね。仕事や営業で外出したついでにスタンプを集めたり、時間がある時に1日中スタンプを押しまくりました。

連日スタンプ収集をしていたところ、新旧のスタンプ台の交換作業も目撃しました。

 

ちなみに新スタンプは話題の新駅高輪ゲートウェイ駅が追加され合計で78個になります。新デザインはアルファベット表記もされているので、インバウンドに対しても対応出来るように考えられたものじゃないのかしら。

実際、Instagramに新デザインのスタンプをあげてみたところ、海外の方からの反応もありました。

 

押し鉄活動に便利なアイテム

押し鉄の必須アイテムは一日乗車券

  • 都区内パス
  • 休日お出かけパス

スタンプラリーにはフリー切符が便利です。と言うよりも必須です。まともに切符を一駅ごと購入したら一体いくらかかるのか。

普段なら足を伸ばさないエリアまで行ってみたくなったり、降りたことのない駅でふらっと下車すると新鮮な気持ちを味わうことができます。今回はスタンプラリーを通して知らない東京をたくさん発掘できたらいいなと思っています。

駅で都区内パスを購入して窓口で提示すると高輪ゲートウェイのクリアファイルがもらえるキャンペーンも行われています。おもて面は高輪ゲートウェイ駅周辺の鳥瞰イラスト、裏面はJRのロゴ入りです。(2020年8月現在)

 

参考:以前まとめたお得なきっぷの記事です。

私がスタンプ集めに使ったアイテム

  • スタンプ設置駅がわかる一覧表
  • スタンプ帳(新旧並べて押すために用意した無印のノート)
  • JR東日本公式の駅のスタンプ帳
  • スマートフォン(情報検索・写真撮影)

一覧表を持ち歩き、スタンプを押したらチェックします。駅の数が多いので記憶が曖昧にならないようにチェックします。

また、スタンプ台は駅の改札の外にあるため、フリー切符がある方が無難です。

スタンプ帳は、専用のノートも市販されていますが、今回私は無印良品の白地のノートを活用しました。理由はどこでも手に入りやすいので、万が一途中でノートが足りなくなっても追加で購入できるからです。

また、2020年7月21日発売のJR東日本公式のスタンプ帳も購入しました。東京エリア内のNewDaysで購入可能です。お値段は1冊770円(税込)です。

この他にもスタンプのデザインを活かした湯飲みや手ぬぐい、クリアファイルも販売中。ちなみに私はクリアファイルを書いました。

 

A6サイズのスタンプ帳は、各駅の情報やスタンプ収集の情報、スタンプの歴史など読み物ページもあります。私は駅スタンプ帳を汚れないように自前の透明カバーをつけて常に持ち歩くようにしています。

押し鉄をはじめてよかったこと

スタンプ集めは運動になります

押し鉄は運動になる。これは副産物としてよかったことです。

電車を一駅ごとに降りては乗るという繰り返し。各駅で降りるので基本的に座りません。駅の階段の登り降りもプラスされるので、地味に体力を消耗します。

時間のある時は途中下車して駅の外も歩くのでスタンプ集めの日の一日の平均歩行距離は10kmほど。かなり運動になります。

コロナの運動不足解消にスポーツクラブの入会も検討したのですが、経験上入会したらしたでスポーツクラブに引きこもりがちになるのがわかっていたので、散歩も兼ねて歩くことにしました。

景色がいつも新鮮なので、楽しくて思っていた以上に歩いてしまうことも。

色んな駅を見て発見したこと

路線図ではわかりにくいですが、路線は違えど実は徒歩で乗り換え可能な駅があることに気がつきました。

地域住民の方ならふだんから2駅利用をしていると思うのですが、ぼんやりと列車に乗っているだけでは気がつかなかったことです。

 

また、駅ナカ施設が充実している駅が増えていることを知りました。充実の駅ナカトップ3は

  1. 東京駅(2020年8月3日グランスタ東京オープン)
  2. 上野駅(エキュート上野)
  3. 赤羽駅(エキュート赤羽)

東京、上野は新幹線も通っているし、なんとなくみなさん納得だと思うのですが、ダークホースは赤羽駅です。

赤羽駅構内は広くて新しくて綺麗。お店もたくさんあります。飲食店やお土産やさん、洋服、本なんでも揃っています。舎鈴(しゃりん)と言うラーメン店のつけ麺がおすすめです。都内に何店舗もお店があるラーメン屋さんですがこちらは駅の構内にあるのが便利。途中下車してラーメンもありです。

コロナの影響かあまり大きなニュースになっていませんが、東京の駅はあちこちリニューアル工事が進み綺麗になっています。オリンピックに合わせた改修だったのかも知れませんね。

例えば、原宿駅、御茶ノ水駅、千駄ヶ谷駅はとても綺麗になりました。また、高輪ゲートウェイが新しく出来て山手線の駅が増えましたよね。

2020年8月3日には東京駅構内のグランスタがリニューアルして、グランスタ東京としてオープンしました。もはや駅は単なる通過点ではなく人の集まる絶好の立地なんだなと感じます。改札から出なくても楽しい駅が意外とあります。

スタンプを通した一期一会の出会いがあった

なんとテレビの取材を受けました。(画像はいろんな意味で自粛モード)

新しくリニューアルしたスタンプに切り替わったタイミングで、せっかくならばスタンプ画像をInstagramにあげてみよっかな。と軽い気持ちで上げたところ。。。なんとニュース番組の制作の方からDMいただきました。

番組でInstagramの画像を使ってもいいかというお問い合わせだったので、素人写真でも大丈夫なら使ってくださいとOKしたところ、可能ならインタビューもさせて欲しいとのこと。

しかも、今日の夕方のニュースで使いたいということ。。。うぉう。

こういうの嬉しい人もいると思うんですが、何せ私ヒッキー気味の人間ですので当然最初はお断りしました。

「放送されたとしても10秒だけなので!」というお願いについついインタビューを受けることに。

必要以上に心配しなくても放送を見たら10秒も登場シーンはありませんでした。見事に鉄道オタクな人の素材映像となりましたが、なにせニワカものです。ガチ勢のみなさま大変失礼をいたしました。

それにしても、コロナや九州の大雨の深刻なニュースが続く中、なんて平和な話題。

発信するって色々とスリリングですね。

スタンプ収集の失敗談

知らなかった スタンプ台は結構な確率で乾いている

私を見ていると最近はじめたニワカ者だとすぐわかるんでしょうね。偶然居合わせた達人ぽい収集家の人に色々と技を教えていただきました。

例えば、人が多い駅ではスタンプ台が乾いてることもあるので、達人たちはマイスタンプ台を持ち歩いている!とな。

これ、集めはじめて気がついたのですが確かに乾いている駅ありました。

それから、実は駅スタンプは路線によってインクの色が違うんですよ。赤とか青とかオレンジとか。達人はもちろん色々な色のスタンプ台を持参していました。

それから、歯ブラシですね。スタンプと歯ブラシってなんの関係が?って思うじゃないですか。スタンプの細かいところがホコリなどで目詰まりしている場合、綺麗にするためのものなんですって!

深い。深ずぎる。

ちなみに達人が持ち歩いていたスタンプ台はこんな感じです。事務用の赤や黒のスタンプ台しか知らなかったので参考になりました。山手線のインクは緑色なのですが、乗降数の関係なのかインクが乾きがちでした。全色持ち歩くと完璧だと思いますが気になる色だけでも持ち歩くと綺麗にスタンプが押せそうだなと思いました。

新スタンプになったタイミングでスタンプ台も新しくなり最初は綺麗に押せていましたが、リニューアルからおよそ1ヶ月たち、乾いているスタンプ台もちらほら。というのも蓋を閉めないまま立ち去っている人が結構いる様子。スタンプ押したら蓋は閉めましょう。

 

最初が肝心 丁寧に押した方が後々のため

他のスタンプ収集の人を見かけたのでスタンプを押す様子をこっそり見させていただきました。それぞれ、押し方にこだわりがあるようで、スタンプ界のさらなる深みを見ました。

スタンプを拭き清めてから押す人、自作のテンプレートを当てて曲がらないように同じ位置にスタンプを押すこだわりの人も。裏写り防止に紙を挟む人もいました。

すごいな。私なんか、斜めに押したのもあれば、逆さまになっちゃったのもあるよ。雑すぎる?

なんだか、スタンプ集めてすみませんって気持ちになってしまいました。どのような道にも高みはあるのだなあ。

途中から気合いを入れてスタンプを押すように心がけが変わりました。

失敗の反省を元に旧スタンプ集めを2周しました

最初は、ほぼ思いつきで適当にスタンプを押していましたが、集めはじめてわかったこともあり、実は旧スタンプは2周分収集しました。

ノートの紙の両面にスタンプを押したために裏写りしていました。失敗です。そこで、ノートも買い直して新しく集め直しました。スタンプ帳として街で販売されている専用のノートはもう少し紙が厚いようです。

今日スタンプ押し場で見かけたマニアな人が使っていたのはこういうスタンプ帳でした。

集め直すか正直に言うと悩みました。WEBで公開する画像だけなら加工という魔法が使えるので、そこまで使えない状態ではなかったのですが、スタンプを集めている時に見かけたガチで集めている人達を見て気持ちが変わりました。

どんな仕事でも趣味でも、本気の人の場を荒らしてはいけないな、みたいな変なリスペクトが起こることがあります。少しでも経験してみると世界の見え方が変わるんですよね。スタンプ収集は華やかな趣味だとは思いませんが、奥が深いしい結構熱い世界。

駅で会った収集家の方にリニューアルのニュースを聞いてから集めはじめたとお話したところ、この短期間で77ヶ所全部集めるのはすごい根性ある。うちらでもやらないって言われたのですが、褒められたのか呆れられたのかはよくわからないですが、頑張った自分って思いました。

 

 

押し鉄のすすめ

新スタンプに切り替わったタイミングで、駅構内でもアナウンスしていたり、ポスターやチラシが出来たりして、旧にスタンプを押す人が増えたような感じがします。

今年は派手なイベントもないし、退屈な夏休みのおともにもいいのかもしれませんね。電車の移動が基本なので車内はエアコンが効いているし、雨に濡れたり炎天下を歩く訳ではないので、天候が厳しい時の地味なレジャーとして「駅から出ない旅」もおすすめだなあと思いました。日焼けしにくいし、靴も濡れないから快適です。

スタンプ台には消毒液も完備してあります。お出かけ自体、自粛ムードで都内とはいえ出歩いている発信をするのは気が引ける面もあります。

しかし、東京と一括りに言いますが、溢れかえるほど人がいる駅は実はごく一部だったりします。今こそマニアックな駅に行ってみるチャンスかも。誰とも共有出来ないかもしれない体験と意外な発見がそこにあります。

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