遊ぶように真剣に仕事するログ

【映画で旅するアイルランド&イギリス】『フラワーショウ!』【イラストルポ】

【映画で旅するアイルランド&イギリス】『フラワーショウ!』【イラストルポ】

ガーデニング大国イギリスのチェルシーフラワーショーが舞台の映画『フラワーショウ!』純粋な夢を追い続ける女性のサクセスストーリーは、キラキラした希望に満ちています。たまにはこんな夢がある映画もいいかな。

『フラワーショウ!』美しいものに目が癒される映画

フラワーショウ!|イラストルポ あいすまみ

『フラワーショウ!』はこんな人にオススメの映画です

  • 植物やガーデニングが好き(オタク)な方
  • 叶えたい夢がある方
  • 少女漫画的な展開の映画が観たい方

『フラワーショウ!』は、ガーデニング版の『プラダを着た悪魔』かも?憧れの業界で成功することを夢見ていて、頑張りたい人にオススメの映画です。

舞台は、アイルランドとそのお隣イギリス。観ているだけで森林浴的な効果があるかもしれないガーデニング映画です。ガチの森ガール(死語?)が活躍です。ケルトっぽいBGM、画面上の緑率が高く美男美女がたくさん登場の癒し要素が満載でした。

もりもりやる気出る系のお仕事映画というよりも、現実に疲れた時に観たいなかっていうファンタジーな映画です。

『フラワーショウ!』の見どころ

植物オタクのメアリーと肉食系上司シャーのコントラスト

「若さと美しさで富と力を得る。歴史的にも生物学的にも事実よ!」と言い切る上司シャーは典型的な肉食系。確かに美人で要領がいい。世の中で早々に成功するタイプってこんな感じなのかも。

メアリーのデザインをあっさりパクっちゃったりする強欲なキャラクターで成功するためなら何でもするタイプ。バリバリのキャリア女性は好きだし応援したいけれども、この人ちょっと苦手なキャラだな。

対して主人公のメアリーは大事なものが「クローバー、シダ、柳、草」という植物オタク。子どものように純粋な心を持ち続けていますが、自分に自信がなくて弱々しく子供っぽい印象です。

メアリー役のエマ・グリーンウェルさんは、『ザ・パス』というカルト教を扱ったドラマにもシーズンを通して出演しているようです。写真しか確認していませんが、全然違う雰囲気です。女優さんってすごいですよね、他人になれるんですから。

 

この勝負、まさに肉食vs草食の戦いという感じです。いやー、普通に考えたら肉食獣に食われちゃいますよね。全然勝てる気がしない。ところが、最後はヒロインの勝利です。

ストーリー的には、最後のフラワーショーでメアリーとシャーの一騎打ちを観たいところですが、そこはサラッと流れてしまうのが若干残念な映画でした。本来なら見せ場だと思うんですが。元々シャーはズルをしているので、勝ち目が無いからストーリーも盛り上げようが無いのか。。。うーん。

ファンタジックな回想シーンを削ってでも描いて欲しかったなあ。ちょっとだけ不満です。

 

イケメン植物学者クリスティ

対照的な2人の女性の間には、イケメン植物学者のクリスティの存在が、目の保養になります。王道な王子様系の男子です。

演じているのはイギリスの俳優トム・ヒューズさん。ドラマ『THE GAME』にも出演しています。このドラマはノーチェックだった。これは見ないと。

うーん、デッサンさせて欲しいような石膏モデル的な美形。横顔が美しーい!カテゴリーとしては観てるだけが幸せ系の男子です。

リアルなことで言うとイケメンと言われる系の男性は、ちょっと苦手ですよね。なんか、騙されそう。(←個人的な偏見)だって、多分黙っているだけでもモテモテな男子ですよ。普通だったら、絶対に悪いことしてるわ。(←個人的な偏見)

ファッションモデルみたいで王子様的な美形男子のクリスティ。これで、学者さんだなんて、映画だとしても話が出来すぎてます。

素朴なメアリーには似合わないタイプの男性だと私は思いますけど、逆にクリスティの方がメアリーのピュアさに影響されていき、いつしか彼女の夢を応援する存在になっていくんですね。彼は、メアリーに浄化されたのか?

一方でメアリーがどんどん垢抜けて綺麗になっていくのも見どころかも。夢も恋愛もうまくいく。マジか。そんな少女漫画的なサクセスストーリーです。

なんとなくリアリティには欠ける気もして、色々ツッコミ入れたくなりますが、たまには夢をみよう、エンタメだし。でも、大人女子が観ると若干ムズムズします。ムズムズ。

今回は、ついつい中途半端な漫画?劇画っぽいイラストになってしまいました。描いていてもムズムズ。失敗作です。

チェルシーフラワーショー

チェルシーフラワーショーは、実際にイギリスのチェルシーで毎年開催されているフラワーショーです。世界的にもっとも権威のあるショーで、ガーデンデザイナー憧れのコンテスト。

厳しい審査に勝ち残り、無事に出展権を手に入れた人しか参加が許されないショーです。費用も持ち出しだし、個人が気軽に出るようなショーではありません。まさに、人生をかけた夢の戦い。

ちなみにメアリーは実在のモデルがいます。初出展で歴代最年少受賞を記録した実話が映画化されたものです。こういう成功物語って、かっこいいですよね。

映画を観ると、植物好きな人ならきっと本物のガーデンショーも観てみたくなりますよ。私もガーデニング大国イギリスはいつか行ってみたい国の1つです。

 

チェルシーフラワーショー公式サイト(英語)

『フラワーショウ!』を観て思うこと

子供のような純粋な心を持ち続けることは大事

メアリーは、子供時代に夢中になった植物の世界を仕事にします。打算なく、ひたすら純粋に好きなことをしているところがとっても共感出来ました。

若い頃に出会った人や環境が、その後の人生の選択の起点になることってあります。だから、人生の道に迷った時は自分の原点に立ち返るのがいいなと思います。

どうしてその仕事をしようと思ったのか、自分が目指しているものは何なのか。原点には、濁りもブレも無いはずなんですよね。悩んだら思い出したいのがスタート地点。

この映画は、全体的にファンタジックな印象があります。観ていてふんわりと心地よいのは、人間のドロドロした要素が少ないからかな。ちょっと現実に疲れ気味の時に観るといいかもです。

そんなんじゃ物足りない、リアルな世界は違うだろ。と思う方向けに、もう少しガッツのあるお仕事頑張れそうな映画特集を企画中です。お楽しみに。

 

『フラワーショウ!』

のんびり

Haapy度

ためになる

ワクワク感

スリル感

 

『フラワーショウ!』104分 2014年 アイルランド

イラストルポを作成してみませんか?

このイラストはProcreateというiPadのアプリを使ってデジタルで作画しています。手描き感のあるイラストや書き文字と相性がいいアプリです。

取材→記事作成→イラスト作成まで丸ごとご依頼いただけます。

イラストルポ作成のお問い合わせはこちらから、お気軽に

 

映画レビューカテゴリの最新記事

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。