秋分の日の9月23日に開催されたランサーズのイベント『新しい働き方フェスタ2019』にイラストレーターのMAKOさんのアシスタントで参加しました。会場は東京晴海のCROSS DOCK HARUMIです。今回第一回目の新しい試みでした。
ランサーズ新しい働き方フェスタ2019
「新しい働き方フェス2019」開催概要

開催日時:2019年9月23日(月・祝) 12:00~19:00 ※入退場自由
開催場所:CROSS DOCK HARUMI(東京都中央区晴海4-7-4)
最寄駅:都営地下鉄大江戸線 勝どき駅
対象:フリーランス、会社員、学生など、新しい働き方に興味関心のある個人
参加予定:1,000名
基調講演:教育改革実践家・藤原和博氏
特別対談:年収0円Jリーガー・安彦考真氏
今回がはじめての試みということで、みなさん期待と好奇心でいっぱいでしたよね。きっと。何か新しいことがはじまりそうな予感でいっぱいのイベントでした。
様々な業種のフリーランサーとつながったり、刺激を受けることも出来る貴重なイベントでした。
また来年も開催してください!期待しています。
ランサーズイベント告知ページはこちら
チケット情報
- 早得チケット ¥500
- 一般チケット ¥1,500
- 学生チケット ¥500
- 子供チケット ※無料
- 書籍チケット¥1,200(20%OFF)
イベント会場への入場にはチケットが必要でした。枚数限定で500円の早得チケットが購入できます。
書籍チケットとは、基調講演を行なう藤原和博さんの「必ず食える1%の人になる方法」という本が付いているチケットもあり会場は一番の大盛況の様子でした。事前購入は20%OFFの ¥1,200でフェス当日の販売コーナーでは定価(¥1,500)でした。
お子様連れの場合は、料金は無料ですが子供チケットも人数分必要です。
イベントのチケット購入はこちら【Peatix】
会場のCROSS DOCK HARUMI
都営大江戸線勝どき駅徒歩15分ほどで会場のCROSS DOCK HARUMIに到着です。会場の周りは、徒歩5分ほど歩かないとコンビニがないので、コピーなどの用事がある方は駅の周辺で済ませておく方が良さそうです。
また、会場の入り口付近にはケータリングの車が数台来ていましたので、そちらで軽食を食べることが可能でした。
新しい移動手段nommoc
また、今回nommoc(ノモック)という移動手段が勝どき駅から用意されていました。これは、車内のモニターに広告が配信されている無料のタクシーサービスで、9月にローンチされたばかりの新しいサービスなので、興味があって早速乗ってみました。
乗車レビューの記事はこちらにまとめました。
nommoc公式サイト
どんなイベントだったか
メインステージでは、時間ごとに働き方に関する講演会が催されました。
また、職業体験ワークショップや座談会、専門家による相談会が行われていました。
託児コーナーも用意されていたのが子連れのフリーランサーの方には嬉しいサービスだなと思いました。
私たちが参加したスキルのフリマコーナーでは、まさにスキルを紹介したり販売したりしながら個人のPRをすることが可能です。
企業ブースでは、AdobeのLightroomやPhotoshopの体験コーナー、確定申告の相談会などもありました。
MAKOさんのアシスタントで参加しました
スキルのフリマコーナーでiPadお絵かき倶楽部のミニ体験ワークショップをしました。MAKOさんのお手伝いでブースでフラフラしていたのは私です。
iPadでのお絵かきにご興味持って下さったみなさま、浅草で始まる新しい教室への参加をご検討くださった方々がいらっしゃいました。
もう少し使いこなしたいとか、描いてみたい絵があるという方は、教室の方への参加もご検討ください。本日は短い時間内での体験となりましたので、お伝えしきれないこともたくさんありました。
私自身、こうしてお手伝いしながら受講もしたりという身分ですが、MAKOさん教室の受講生代表として言うと、短時間でも濃い授業内容なので必ず何かを掴んで帰ることが出来るからおすすめということです。
初心者の方からプロの方まで対応出来る授業内容です。
ちょっとご興味を持たれて受講を迷われている方が、もしいらっしゃいましたら1回だけでも参加してみて下さい。
劇的に作業フローが生まれ変わったという方にたくさんお会いしましたし、私もその一人です。
便乗でポストカードを配布させていただきました
イベントに間に合うように突貫工事的にポストカードを作って配布させていただきました。Procreateでイラストを描いてグルメマップを作ってみました。
だいたい3時間で完成です。夜中に描いているととってもお腹がすく食べ物イラストですが、頑張って描きましたよ。
Procreateを使いはじめて大体半年くらい経ちましたが、Photoshopで絵を描く機会がちょっと減っています。デザインの仕事では欠かせないツールなのですが、絵を描く時は自然とProcreateを開いています。
これは、この半年の最大の変化だなあと思います。
(C)アトリエIMA
会場の最寄駅のかちどき橋駅周辺のグルメのイラストを描きました。Procreateは、手描き感がありながらもまっすぐな線を引くことが出来る補正機能があったり、グルメイラストには欠かせないお皿やコップの円を綺麗に描くことも出来るのでうってつけです。
また、地図など線を多用するものには、もう欠かせないんじゃないのかなと個人的には強く思います。
そんなProcreateの便利機能に助けられて描いたこのイラスト。。。正直に暴露すると前日の夜にイラストを描き始めて、夜中に出力センターにオンライン入稿して、翌朝イベント会場入りする前に受け取ってポストカードを持って行ったというバタバタぶりの中で生み出されたものです。
計画性のなさを自慢する話じゃないですが、そのくらい思いつきで作業に取り掛かっても何とかなる、短時間でも対応できるのがProcreateのすごいところ。
Procreateを使うと作画スピードは格段に上がります。
私は少し前までAdobeオンリーユーザーでしたが、Procreateでは短時間でも納得のいくデータを作ることが出来るので、時間があまりないお仕事の際に助けになるアプリです。
1200円の有料アプリですが、その価値がありますよ。
ランサーズ新しい働き方フェスタ2019まとめ
新しい働き方について考えたこと
イベントに参加して感じたことをまとめます。
私もパラレルワーカー(複業)という新しい働き方を目指しています。複業は、どれをメインということではなく全部頑張るというような働き方になりますが、思わぬ相乗効果が不思議とあったりして、一度は試して欲しい働き方です。
好奇心のアンテナが広がるところが、複業の一番の良さだと思います。
普通に会社員をしている方からしたら、よくわからない変な働き方かもしれません。
でも世の中の働き方の選択肢を増やしたら、生きがいを持って楽しく働くことが出来る人が増えるんじゃないかという強い思いがあります。
会社で働くのがちょっと向いていないかもしれないと感じたり、生活スタイルの変化で会社員を辞めざるをえない状況の方には、新しい働き方も模索してみて欲しいなと思います。
今回は、同じような思いの方がたくさん世の中にいることに気がつくことが出来て、よかったなあと思いました。
会場内のポスターに「フリーランスはひとりじゃない」と書いてあって、いいなと思いました。写真撮り忘れちゃったんですけどね。
基本的にフリーランスは一匹オオカミだと思います。ちょっと矛盾しますが、一匹オオカミのまま群れることや助け合うことって出来ると思うんですよね。
自分の苦手分野は誰かの得意分野かもしれない。だから、一緒にお仕事したらきっといい結果が出ると思うんです。そのための繋がりだったり群れだったなら、よくないですか?
お互いの違うところをリスペクトしながらお仕事出来たら、素敵ですよね。
仕事のために人間性も健康も損なわれてしまうような働き方は、もうやめませんか。
私が思う新しい働き方とは
好きなこと、つまり自分の得意なことを活かして、人の為になる、役に立つ。
その知恵や努力を交換し合う。
自分とは違う考え、スキルを持つ相手を心より尊重し合う。
従来の形にはとらわれず自由に動きまわれるフットワークの軽さを持つ働き方。
それぞれが真剣に目指していったら世の中よくなるんじゃないのかな。
小さな一個人の意見ですが、そう思いながら暮らしています。
働き方について改めて考えさせられた1日でした。