コロナのため通っていたカリグラフィー教室が休講になったので、MIROOMというオンラインカルチャー教室でカリグラフィー講座を受講しました。どんな感じだったのか感想をまとめます。
そもそもMIROOM(ミルーム)とは
オンライン型のカルチャースクール
MIROOM(ミルーム)はネットに繋がっていれば、スマホからでも受講できるオンライン型のカルチャースクールです。このサービスを運営している株式会社ミコリーは2015年に創業したスタートアップ企業。
オンラインで学べるサイトで趣味に特化したサービスをあまり聞いたことがないのでちょっと面白いなと思いました。
カリグラフィー について簡単に
カリグラフィー とは簡単に言うと、ペン一本でデザイン的な文字を書く習字です。カリグラフィー専用のペンやマーカーで文字を書くのが基本でペンを持つ角度や線を引く角度、順番等のきっちりとしたルールがあります。
カリグラフィーという言葉はギリシャ語のCALLI(美しい)+DRAPHEIN(文字)が元になっている通り、装飾性の高い美しい文字を書くのがカリグラフィ。
あのスティーブ・ジョブズが若い頃カリグラフィー に出会ったことがきっかけで、後のコンピューターの世界が激変したことでも知られていますよね。
カリグラフィーの書体には色々なものがあります。最近流行しているモダンカリグラフィーは従来のルールを少し和らげた自由な線が魅力のカリグラフィー です。
MIROOMでは新旧両方の書体の他、書いた文字の周りを絵で装飾してカードに仕立てるまでを学ぶことが可能です。少し、上達してきて飾れるような作品を仕上げられたら楽しいですよね。
カリグラフィー は独学できるか?
最近ではカリグラフィーの書籍なども充実していますし道具も購入しやすいので、独学でも学びはじめることは可能です。
しかしオススメは一度は誰か先生について習うこと。一度自己流の手のクセがつくと抜くのが難しいので、自由に応用できるようになるまでは特にきちんと習う方がいいと思います。
カリグラフィーの教室に通うほか、MIROOMのようなオンラインで学ぶことができるサイトで基本を押さえましょう。
道具は必要?
私はカリグラフィーの道具一式を持っていたので新しく買うものはなかったのですが、カリグラフィー の道具を持っていないという方のためにスターターキットが割引で購入できるキャンペーンをやっているのがよいと思いました。送料も無料なので、ちょっとだけ書いてみたいなという方も気軽にはじめられそうだと思いました。
MIROOMのサイトでは講座に使う道具や材料が20パーセントのポイント還元で購入可能です。街の画材店やオンラインでも買い揃えることが出来ますが、どれを買ったらいいかわからない方は必要なものがピックアップされているので迷いません。
使用する道具の説明動画も充実していていました。
MIROOMは月謝制
MIROOMは毎月1980円の月謝制の講座です。はじめて登録する方は、7日間の無料お試し期間があります。
注意点としては、7日間無料でお試し受講したい方はクレジットカードかAmazonpayでの登録をするということくらいかな。
お試し期間に自分に合うかどうか確認してから受講することが可能です。
こんなにあるMIROOMで学べる講座
カリグラフィ関連動画だけでも69本の動画がありました。(2020年7月現在)テキストはサイトからダウンロードが出来ました。
また、カリグラフィ以外にもハンドメイドやフィットネスなどカルチャースクールにありそうな講座が色々とあります。もちろん会員になると他の講座もとり放題なので、家にいる時間が長い今、新しいことをはじめてみるのもいいかもしれません。
手仕事系だけでなく、運動もできるのがいいですね。最近ネット動画を観ながらヨガなどをしているので、フィットネス講座も気になります。
多肉植物も好きなんですが、毎回枯らしちゃうんだよなあ。。育て方のコツってあるのかな?
あ、あれもこれも。。。そんな多趣味な方に楽しいサービスです。私は今ちょっとハマって楽しんでいます。
ざっくりとですが現在公開されている授業をまとめました。(2020年7月現在)
【美しくなりたい方におすすめ】ネイル、ヘア、ダンス・フィットネス
【手芸が好きな方におすすめ】キャンドル、ポーセラーツ・上絵付け、羊毛フェルト、ミニチュア、ハンドメイドアクセサリー、刺繍、編み物
【料理が好きな方におすすめ】パン・料理、和菓子、洋菓子・アイシングクッキー
【描くのが好きなかたにおすすめ】絵画・イラスト、カリグラフィー・レタリング、書道・ペン字
【植物が好きなかたにおすすめ】フラワーアレンジメント、盆栽、多肉植物
MIROOMのカリグラフィー講座の感想
オンラインとリアルの講座の違い
オンラインだと気軽に自分の好きな時間に学べるのがいいですよね。
お仕事から帰ってきてから夜にちょこっと趣味の時間を持つのもいいですし、子育て中の方なら、子どもが寝た後で自分時間を楽しんだり。
講座の動画も1本の長さは短めで、気軽に見られるのがいいと思いました。極端な話、時間が取れない人は1日に1文字づつ勉強するのもありだと思います。
リアルな教室の良さは、目の前に先生がいて直接アドバイスをもらえることに尽きると思うのですが、その分どうしても受講料はお高めになります。ちなみに私が通学している教室の場合は、1コマ90分で2100円の授業料です。もっと高額な授業料のスクールもたくさんあります。講師の資格をとりたい人はスクール一択だと思います。
しかし、趣味でちょっと可愛いカードを作りたいなという動機の方にとっては、ちょっと授業料が負担に感じますよね。手軽にMIROOMで受講してみて、もっとコストをかけて深く学ぶかどうか検討するのもいいのではないかなと思います。
カリグラフィーはオンラインで学べるか
結果からいうとオンラインでもカリグラフィー を学ぶことは可能だと思いました。動画なのでわからないところを繰り返し見ることが出来るのがとてもよいです。
文字の書き方のストロークの動画以外にも、道具の説明から仕上がった文字のデータ化まで、幅広い動画が用意されていました。
もともと、私はカリグラフィー教室に通っています。現在、コロナの影響で教室が使えなかったり、使える教室も席数が半減でなかなかクラスの予約を取ることが難しい状態。チケット制でまとめて授業料払っているのに授業が受けられない〜!今は仕方ない状況ですが困っていました。
そこで、この期間に手が鈍らないように月謝制のオンラインサービスのMIROOMを受講してみましたが、思っていたよりもよかったです。
例えば、普通の教室では先生がお手本を目の前で書いてくれることがあるのですが、忘れないように録画したいと何度思ったことか。微妙なペンさばきの違いで仕上がりが全然違うものになるんです。
その点、オンラインならじっくりと手順を確認出来るのがいいですよね。
カリグラフィには色々な勉強方法がありますが、初心者の方の最初の入り口にいいのではないでしょうか。
ご興味ある方はこちらから7日間無料の登録が出来ますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。