とあるイラストレーターの休日について書きます。え、仕事がない日は全部休みみたいなもんじゃないの?って。逆にフリーランスは仕事と休みの境目が曖昧で、気をつけないといつまでも仕事をしてしまったりするので、あえて今日はOFFにすると決めたら思い切ってお休みを取りましょう。
お休みのしかた
土日に休む
取引相手もお休みだから合わせて休みにするというパターンですね。土日をお休みとして平日頑張るオーソドックスなメリハリパターンです。
納品、締め切り後にまとめて休む
納期がある場合、曜日など関係なく作業をしないといけないことも多いフリーの仕事。一仕事の区切りでお休みをとることもありますよね。私は、このパターンが多いです。
でも、結構一山超えると気が抜けるのか体調を崩しがち。結局寝てばかりで終わりになることも。本来の意味での身体を休めることにはなっていますが、ちょっと冴えない感じのお休みの過ごし方。
一日の中でオフタイムを設定してみる
丸一日休んでられないという人には、時間区切りでオフをとるのはいかがでしょうか。そのくらいの休憩は取らないと体も心も疲れてしまいますから、束の間の気分転換を。ストレッチしたり、喉に優しいはちみつを入れて美味しいお茶を飲んだり。ちょっとブレイクです。
お休みタイムにしたいこと
勉強じゃない本を読む
眺めるだけでうっとりする写真集や、じっくり読みたい小説などを読みたいですね、お休みの日には。
図書館にこもるのも好きです。大型の本屋さんでじっくり過ごすもよし。家の積ん読を制覇するのもいいよね。
読書は後々効いてくる資産でもあるので、無駄にはなりませんよね。
これは!と思う本があったらレビュー描きたくなりますよね。ブログのネタも見つかりました。それを記事にしないと。いや、でも今日は半休なんで…。
お掃除する
片付けしないで仕事に追われると知らないうちにストレスになっています。
目から入ってくる情報って思っているよりも自分に作用していることがあります。
体力気力があったら、お部屋の片付けをしてスッキリしましょう。
お掃除や片付けの仕方をイラストでわかりやすくまとめると需要がありますよね。いや、でも今日は半休なんで…。
デジタルデトックスをする
パソコン、スマホ、ネット漬けじゃないですか?寝ている時以外はオンラインでないと落ち着かない。それはちょっと赤信号です。
近所の散歩の間だけはスマホを持たないとか。え?写真撮りたくなるって?
わかります。私はスマホが手放せないのは写真を撮りたくなるからです。カメラ代りのスマホならいいかも。
ちょっとだけ、自然とふれあおう。季節のお花は見逃さないように写真に納めたいものです。菖蒲の花が今が見頃です。
季節の花を見たら、即スケッチしたらいいですよね、イラストレーターとしては。いや、でも今日は半休なんで…。
時間をかけて料理をする
じっくり出汁をとったり、調味料は買わずに自分で合わせたり、時間がない時は省略しがちな作業を丁寧にして料理をすると自己満足度が高まります。
お店に出すお料理レベルには至りませんが、今日は自分がお客様。丁寧に美味しいご飯を作ってみましょう。
外食で贅沢するのもいいですが、自炊だとかかる費用は1/3ですよ。今日のご飯は何作ろうかなって考えるのも楽しいです。
出汁のとり方なんかのレビューもイラスト付きでフローを紹介したら、イラストレーターのポートフォリオサイトとしてはいい感じですよね。いや、でも今日は半休なんで…。
時間をかけてお風呂に入る
結構やるのが真っ暗にしてお風呂に入ること。音楽を聴きながらゆっくりとお湯に浸かります。
BGMの定番は、スパなどでかかっているヒーリング系の音楽とか水が流れる音のようなもの。
普段仕事中に一番聞いているのはスパ系の音楽だったりします。水の音や波の音、虫の音と一緒にくつろげる音。
妄想リゾートゾーンへ突入。PC疲れで頑固な肩こりもゆっくりお湯に浸かると少し楽になります。
お風呂でリラックスできるアイテムの紹介もいいいよね。いや、でも今日は半休なんで…。
映画やドラマをみる
最近、ちょっと時間がなくて映画やドラマを観ていませんが、結構好きなんですよね。特に海外ドラマ。連続ものは時間のない時に観ちゃうと危険。
好きなドラマのジャンルは色々な職業の舞台裏と取り巻く人間模様のドラマなんか好きでハマって観ちゃいます。
過去に観たものですがおすすめの海外ドラマリストです。
Mad Men(マッドメン)
1960年代のニューヨークの広告業界が舞台のクールなドラマです。衣装のファッションがとにかくおしゃれで絵になります。イラストで紹介しようと思ったら選びきれないほどの絵になるシーン満載。
広告クリエイティブ・ディレクターのドン・ドレイパーを取り巻く野望と欲望のドラマ。
ある意味古き良き時代の価値観満載ですが、ドラマとしては楽しめます。現代の広告に携わる人が見ても多分楽しめます。
SUITS(スーツ)
マンハッタンの弁護士事務所のお話。メインキャストのハーヴィーとマイクのコンビネーションが面白いいわゆるバディもの。仕事の名コンビって憧れます。
ハーヴィーがクールでカッコイイです。結構ドロドロした設定ですが、ドラマのテンポが心地よいです。
吹き替え版と字幕版なら吹き替え版がおすすめ。ハーヴィーの声が好きです。スーツという題名通り、登場人物のスーツの着こなしがかっこいい。キャリア女性達もとにかくかっこいいです。
イギリス王室に嫁いだメーガン・マークルがマイクの恋人役で出演していたので、結婚式には出演者も駆けつけていました。面白いドラマでしたが打ち切りになって残念。
Dr.HOUSE(ドクターハウス)
素晴らしい才能があるけれども、ひねくれ者の一匹狼のDr.ハウスと彼に翻弄されながらも彼を見捨てられない同僚たちのドラマ。ハウスって一見嫌な感じで面倒な人物なんですが、少し人よりも不器用なだけなんですよね。観ていると誰しもが感情移入してしまうような心揺さぶられる複雑なキャラクター。
ナイトシフト真夜中の救命医
これも医療物のドラマ。夜間勤務の病院が舞台です。元軍医や従軍の医師が集まる病院の設定なので、筋肉美のイケメンだらけです。無駄に脱ぐシーンが多いのはファンサービス?真面目なドラマですよ、あくまで。
緊迫感溢れるテンポの早いストーリー展開は、ERが好きな人ならハマると思います。
ビックバンセオリー ギークな僕らの恋愛法則
コメディだとこれが最近のイチオシ。オタクな変人がたくさん出てくるドラマ。昔流行った『フレンズ』のオタクバージョンみたいな感じのシットコム。笑えるツボが多いほど観ている人のオタク度が多分高いです。
ダサい人だらけだけど、なんかいいんですよねこのドラマ。
ちなみにイラストレーターなら、 見た映画やドラマのレビューをイラスト付きで紹介するようにするとポートフォリオとしては完璧ですよね。
休みが休みじゃない、常に気が抜けない要因はそのあたりにもありますが、楽しいからやめられなくなっちゃいます。
お休みにおしゃれして出かける(目標)
おしゃれしてお出かけしようというマインドがまるでなかった私。
でも、おしゃれに関心がないと、君の描くイラストの洋服ってダサいねっていう話になりがちで反省しました。
だって、鏡を見ても楽しい気分になれないんですよね。自分にウットリできたら楽しいだろうけれども…。
おしゃれして街に出かけるのが目標ってなんだか変ですか?
でも普段おしゃれしなれないと結構な心理的ハードルがあるんです。
時々必要があればおしゃれすることもありますが、レアケースです。
出かけてみたい場所によってどんな服でお出かけするか悩んだり、みんな普通はしてるのかな。
よくわからないと思いつつも、ちょっと挑戦中です。