取材であちこち街を歩き回る時に大活躍する都内のJR、東京メトロ、都営地下鉄のお得な1日乗車券についてまとめてみました。乗り降り自由だと、いつもは行かない街にもふと立ち寄りたくなります。街には新しい発見が待っていますよ。
1日乗り放題になる東京都内のお得なきっぷ
JR都区内パス
都内エリアのJRが1日乗り放題になるきっぷです。料金は大人760円 小児380円。
普通列車の他、快速にも乗ることが出来ます。きっぷを購入した当日限り有効です。
券売機、みどりの窓口で購入できます。買った当日に限り有効なきっぷです。
東京メトロ24時間券
東京メトロ24時間券は前売り券と当日券があります。前売り券は定期券売り場、当日券は券売機で購入することが出来ます。
料金は、大人600円 小児300円。
きっぷを購入して最初に改札を通った時間から24時間有効で、日にちをまたいで使うことが可能。
例えば、1日目の予定が午後で、2日目の予定が午前だったとしたらこのきっぷ1枚でOK。
注意点は、券売機で買える当日券は、購入した当日に改札を通らないと無効になることです。
事前に東京メトロ24時間券を買っておきたい場合は、磁気カードタイプの前売り券があります。
都営まるごときっぷ
都営地下鉄、都バス(多摩地域を含む。)、都電荒川線、日暮里・舎人ライナーが1日乗り放題になるきっぷです。
料金は、大人700円 小児350円。
午前0時から午前4時までの間は、有効日が前日の乗車券も使うことが出来ます。
深夜バスを利用する場合は、普通運賃との差額(大人210円(IC:206円)、小児100円(IC:103円))が必要になります。
季節限定で発売 都営地下鉄ワンデーパス
一年に4回春夏秋冬と季節ごとに土日祝のみ使えるお得な1日券です。
料金は大人500円 小児250円です。
発売期間は学校等が休みになる期間や大型連休の期間に限られます。
参考まで2021年の発売期間の情報です。コロナ自粛の影響で2021年の発売予定は未定です。
都営地下鉄「春」のワンデーパス
令和3年3月13日(土)から令和3年5月5日(水)までの土曜日、日曜日及び祝日
※発売が中止されました
都営地下鉄「夏」のワンデーパス
公式からの情報未公開
都営地下鉄「秋」のワンデーパス
公式からの情報未公開
都営地下鉄「冬」のワンデーパス
公式からの情報未公開
都営地下鉄が1日乗り放題になります。(都バス、都電、日暮里・舎人ライナーは利用できません。)
週末に都営地下鉄のエリアにお出かけになる場合には、こちらのきっぷをおすすめします。
都営地下鉄・東京メトロ一日乗車券/東京メトロ・都営地下鉄共通一日乗車券
1枚のきっぷで都営地下鉄と東京メトロ両方に乗ることが出来ます。
前売り券と当日券があり前売り券は定期券売り場、当日券は券売機で購入することが出来ます。
料金は大人900円 小児450円。
JR以外で移動が済む場合は、便利なきっぷです。都営か東京メトロだけの一日券より少しだけ高くなりますが、乗り換えの利便性がグッと上がるので、あちこち移動する時にはオススメしたいきっぷです。
きっぷを都営の駅で買うか東京メトロの駅で買うかできっぷの名称が違いますが、内容はどちらも同じです。
東京フリーきっぷ
都内近郊をカバーしたきっぷです。
料金は、大人1,590円 小児800円です。
東京メトロ線全線、都営地下鉄線全線、都電、都バス(深夜バス・座席定員制のものを除く)、日暮里・舎人ライナーの全区間、JR線の都区内区間が有効区間です。
都内だとお台場方面以外は、ほぼ何にでも乗れる感じのきっぷです。少し遠くまで出かけたい時に便利。
お得なきっぷまとめ
おすすめのきっぷの選び方
少し遠くまで行きたい、路線に縛られたくないなら東京フリーきっぷなら自由度が高いです。
予定が午後と翌日午前の2日にまたがる場合に便利なのは、東京メトロ24時間券です。
バス移動もしたいなら、都営系の一日乗車券なら都バスも乗ることができて便利です。
限定発売になりますが都営地下鉄のワンデーパスは1日500円で都営地下鉄乗り放題とコスパ最強です。
行きたい場所や予定によって使い分けると便利ですよ。