来年の手帳を買い替えてみた
わたしには仕事をペースダウンしていた時期があり、この数年は自然と軽くて薄い手帳を使うようになっていました。自分の予定ではなく子どもの予定が書いてある、まるでマネージャーの手帳です。
娘も10歳。反抗期の入口。少しづつ自立が始まっています。夢のような娘との蜜月もそろそろ終わりで、私も○○ちゃんのママからは、卒業しないといけない時期に来ました。
仕事に向けてギアを入れなおしたこの数ヶ月、今までの手帳では書くスペースが足りないように感じて、来年用はバリバリ仕事していたころと同じ手帳を探しに行きました。
以前の定番、ハイタイドのバーチカルを久々に入手。やっぱり落ち着く。色々な手帳を使ってみて行き着いた私にとっての定番手帳です。少し重たいですが、たくさん書くところがある方が仕事用にはこれ一択です。
バーチカル手帳は、縦軸が一日の時間軸で横軸が一週間の予定になっているもの。色々なメーカーから発売されています。
1週間の流れと、1日の時間が見開きで一目瞭然なのがバーチカルのいいところ。週単位で大まかな予定を組みながら、日々のスケジュールを調整したり、毎日の仕事時間のログを取るのに便利です。
真っ白な手帳ってなんか好きです。逆にびっちり書き込まれた一年後の手帳を見返すのも結構好きです。
新しい働き方に挑戦
2019年の幕開けと共に、私は新しい働き方に挑戦します。具体的には、追々書いていきたいと思っていますが、わくわくするチャレンジに間違いありません。
要になると思うのが、時間管理と現地点と目標点の差の可視化。意識をもって時間を使うことにあると考えています。
ふと思い出した力になることば
先日、以前の職場の近くを歩いていて、ふと蘇った記憶があります。
20代の頃、ある広告会社で働いていました。異業種からの転職かつ、仕事を教えてもらえる先輩はひとりもおらず、絶対できないよと思うような内容の仕事でも、有無を言わずやらなければならぬような状況。
1年半勤務している間に最長老。昨日入社した同僚は翌日もう来なくなるような、白か黒かというと完全に真っ黒な環境です。。あまり思い出したくない記憶。いろいろあった、ありすぎた。
そんな広告会社の朝の風景は、かの有名な電通鬼十則の読み上げからはじまります。ちなみにわたしは電通で働いていたわけではありません。
以下、電通鬼十則の引用
- 仕事は自ら創るべきで、与えられるべきではない。
- 仕事とは先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。
- 大きな仕事と取組め! 小さな仕事は己を小さくする。
- 難しい仕事を狙え! そして成し遂げるところに進歩がある。
- 取組んだら放すな! 殺されても放すな! 目的を完遂するまでは...
- 周囲を引きずり回せ! 引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地の開きができる。
- 計画を持て! 長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
- 自信を持て! 自信が無いから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚みすらがない。
- 頭は常に全回転、八方に気を配って、一部の隙もあってはならぬ!! サービスとはそのようなものだ。
- 摩擦を怖れるな! 摩擦は進歩の母、積極の肥料だ。でないと君は卑屈未練になる。
未だに覚えていました。読む人によっては、引いてしまうような、激しいことばかもしれません。
ちなみに自分にこれらのことばが、しっかりとしみ込んで日々に活かしていたのかというと決してそうではなくて、すっかり忘れていたのに、歩いていたら突然思い出したという感じです。
今思えば当時の私にとっては、ただの毎朝唱和する標語でしかなかったと思います。メッセージを活かす素地が自分にないためです。どんな金言も役に立つか立たないかは、自分次第。
わたしの場合は、時を経て突然ことばが輝きだしました。多くのヒントを感じます。
ちなみに、手帳を買ったお店でみかけたスティーブ・ジョブズ日めくり。買い忘れて帰ってきてしまいましたが、これも気持ち上がりそう。
ジョブズのかの有名なスピーチの原文は、ずっと壁に貼ってあったんですが、いつのまにか無くなってしまったので、日めくり買っちゃおうかな。
“Stay hungry, stay foolish”
みなさまにとりましても、2019年も最高の一年となりますように
2018年 メリークリスマス!