【空きスペース活用】台東デザイナーズビレッジ【調査第3段】

【空きスペース活用】台東デザイナーズビレッジ【調査第3段】

ファッション、デザイン分野での起業を目指す人を応援する施設が台東区にあります。小学校の校舎の再活用で生まれました。個人ではじめたビジネスを育てて継続することは本当に大変だと思います。そんな夢を持って挑戦している人を応援する施設が台東デザイナーズビレッジです。

この記事は

  • 夢を持って仕事を創りたいと思っている熱い魂を持っている人
  • 自分のブランドを持ちたいファッション関連の人
  • 地域の空き施設の活用に悩んでいる人

そんな方々の参考になるかもしれない記事です

台東デザイナーズビレッジとは

台東区の創業支援施設

台東デザイナーズビレッジ

台東デザイナーズビレッジとは、2004年に旧小島小学校の校舎を再利用して設立された台東区の創業支援施設です。夢を応援する施設に再活用された校舎って素敵ですね。

様々なクリエーターを支援している

創業5年以内のファッションや雑貨、デザイン関連ビジネス分野での起業を目指すデザイナーやクリエイターを支援する施設としてスタートしています。

過去の卒業生のブランド一覧を見ましたが、アクセサリーやバッグ、靴などの小物類のデザイナーさんの他、グラフィックやイラストレーターの方もいらっしゃいました。

施設が格安

施設の利用料は月額29,000円〜43,000円で入居は3年以内という規約があります。

小学校の雰囲気が残る建物は、各教室はクリエーターに工房として割り当てられていて、制作の拠点になっています。

事務所として使えるスペースは、完全個室で24時間365日利用可能。空調とインターネット回線と電話回線も利用可能。

他の公的な創業支援施設(インキュベーションオフィス)を利用したことがないことなど応募資格がいくつかあります。

東京の公的創業支援施設一覧(東京商工会議所)

台東区蔵前周辺の地域性との親和性が高い

この近辺は、元々工芸の素材を扱う問屋さんが多く、クリエーターにとって制作環境としてとても便利な立地だと思います。

また、革や小物などを制作する工房が集まる職人の町でもあり、独立を果たしたクリエーターが集まる街として密かに注目されています。

台東デザイナーズビレッジ施設公開日

モノマチイレブンと合わせて公開

モノマチイレブン

周辺地域のおよそ300に及ぶ工房や問屋が協賛して行われている年に一度のモノづくりのイベント『モノマチイレブン』

今年も2019年5月24日(金)・25日(土)26(日)に開催されました。

イベントに合わせて普段は非公開の台東デザイナーズビレッジの中を一般の人にも公開しています。

クリエーターの工房は一日限りのショップに変身。

造り手から直接作品についての思い入れを聞いたり出来るのは、なかなかないチャンスです。

大量生産の品物にはない面白いアイデア満載の作品や、これから自分のブランドを育てていこうという心意気に出会いました。

施設を見学していて気になったお二人のクリエーターの方をピックアップ。

YURIHIMURO(ユリ ヒムロ)さん

テキスタイルデザインのYURIHIMUROさん。作品を一目見て感動してしまいました。

まずは写真をご覧ください。

 

YURIHIMUROさんテキスタイル
(C)YURIHIMURO

 

この立体感。草や波の動き。これはテキスタイルの縦糸をあえて切ることでデザインに変化を作るというとても面白いアイデア。

また、切った縦糸の下から違う絵柄が現れるという立体的なテキスタイルです。

例えば、氷の図案を切り取ると下から魚が出てきたり、化石発掘現場の図案のどこかを切り取ると恐竜の骨が見つかるというようにとても楽しい仕掛けがあるテキスタイルです。こんな楽しいテキスタイル初めて見ました。

ファブリックパネルとして壁に飾るとアート作品。立体的なイラストレーションにも感じられました。

図案の元になっている写真やスケッチ。そして制作の裏側のお話を少し教えていただきました。

ほぼ実際に取材に行ってスケッチしたりした場所がモチーフになっているそうで、現地で感じた何かが表現されているのだろうなと感じました。

こだわりとオリジナルの発想力。そして製品化して流通させるバイタリティが素晴らしいなと思いました。脱帽。

Lueur(リュール)さん

Lueurさんジュエリー
(C)Lueur

 

ジュエリーデザインのLueur(リュール)さん。透明感ある樹脂と植物でジュエリーを制作されています。

真夏のように暑い日でしたが、涼しげなジュエリーを目で楽しむことが出来ました。

植物を樹脂に閉じ込めている作品何ですが、儚い感じがすごく素敵でした。

夢を見ているような作品でした。特に本物の紫陽花を使ったアクセサリーが美しかったです。

台東デザイナーズビレッジ見学の感想

他にもたくさんの方々が頑張っている様子を拝見しました。

職人の街全体を盛り上げようというモノマチの取り組みの仕方も勉強になりました。

モノを作る人に限らず、何か自分で始めよう、何かを残そう。そういう個人の挑戦や頑張りや奮闘する姿が私は好きなんです。

第一にパワーを感じます。そしてパワーをもらうことが出来ます。

また、何か成しとげようと決意した人って輝いていますよね。その決意には理屈抜きに魅力があります。

活動するジャンルはまちまちでも、根底にある魂みたいなものは共通だったりして学びもあります。

わたしは、個人の熱い気持ちで世に送り出された製品をこれからも応援したいなと思いますし、自分もそんなスタンスでお仕事していきたいなと感じました。

世の中たくさんの人ががんばっている。ふんばっている。それだけで私もがんばれます。

 

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