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【エッセイ】かくということ

【エッセイ】かくということ

かくと一言で言っても、色々なかくがあります。「文章を書く」「絵を描く」「恥をかく」「汗をかく」「格がある」のかく、「物事の核」のかく、「精彩を欠く」のかく、「頭を搔く」のかく。パッと思いつくだけでもこれだけあります。今日は、かくことについて徒然なるままに。。

「描く」と「書く」ということ

描く

私は絵を描く人間なので、意識して「描く」と「書く」という漢字は使い分けています。

「描く」は「かく」とも読みますし、「えがく」とも読みます。私は、「えがく」と読む読み方の方が好きです。理由は、音の響きが美しいからです。

とても単純な理由です。

あえて理屈を言うと、「えがく」という響きの方が色彩と広がりを感じるからです。

しかし残念ながら、テキストで打ち込むと同じ「描く」になります。私は、「描く」と打ち込むときは「えがく」とテキストを打っています。小さな思い入れです。

書く

文章を書くと言っても色々な種類の文章があります。

表現や創作のための文章や、情報を伝えるための文章、意見をまとめた文章。様々な目的に応じた文章があります。文章を書くことで生活しているプロは、この点を理解した上で狙い通りの文章を書ける人と言えます。

文章の種類 一例

解説文、説明文、論文、企画書、小説、随筆、エッセイ、コラム、俳句、川柳、童話、日記、ポエム

WEBライティングについて

先日ある方から、WEBライティングについてご相談を受けました。

「いやいや、私もまだまだ、人に相談したいレベルなんです。私もまだ、文章書きはじめたばかりなんで〜」ってお伝えしました。

いや、びっくりしました。と同時にお役に立てずにすみませんって思いました。下手なくせに堂々と好き勝手書いてるような乱雑な文章でも楽しんでいただける方がいると、励みになります。

少なくとも私の文章は、お手本になるような文章ではありませんが、AIが書けない文章を書くというのが私の決意です。

最近では型のある文章は、AIが無駄のない完璧な文章をバンバン吐き出す時代になってきましたから、そこを目指すことは避けたいと思います。AIに対抗するという考えがそもそもないからです。孫子の兵法ってやつですね。

とは言え、たとえ型から外れた文章であったとしても、最低限のSEOを意識した文章でなければいけないのは確かです。

上記の紙媒体に書く文章とWEBライティングというものは、同じ文章でもちょっと異なるものであることは、ご相談してくださった方には、私の知っている範囲でお伝えしました。

WEBライティングに必要なこととは

なーんて、ドヤって書けるスキルは私にはないので、いま知っていることの覚書です。情報共有的にお読みください。

WEBライティングとは、一言で言うとWEBに最適化された文章のことです。

WEBに最適化された文章とは、構造的に書かれた文章です。

構造的な文章とは、「タイトル」「ディスクリプション(要約)」「H1(大見出し)」「H2(中見出し)」「H3(小見出し)」「p(段落)」とツリー状に構造化された文章です。

なぜ、構造的に文章を書く必要があるかというと、紙媒体との違いを考えて見ると一目瞭然です。

WEBの記事の大前提は、検索されることで読まれるものだということです。要するに検索にかからない文章は書いても読んでもらう機会がほとんどないということです。

検索を意識することをSEO対策と言います。

すなわち、SEOを意識した文章を書くことがWEBライティングです。

【おまけ】量は質を凌駕する

普通に、WEBライティングをお仕事として受託する場合は、きちんとした勉強をした方がいいと思います。

でも、かっこいい文章がすぐに書けるようになる!みたいな講座に大金を積む前に、まずやってみて欲しいことがあります。お金をかけずに誰でもすぐ出来る文章力のレベルアップ方法。

それは、書き続けることです。質を上げる前にまずは量です。

「量は質を凌駕する」という言葉は、デッサンを学んでいた時に教えてもらった言葉です。文章を学ぶ人にも共通すると思うので記します。

横道にそれますが、私の住んでいた田舎では予備校がないため美大受験のために、高校を長期で休んで、1人で都会に出てデッサンの勉強していました。美大受験はちょっと特殊ですから、特別なトレーニングが必要です。

まさに右も左もわからないという状態。心細かったし、テレビがないベッドだけの狭くて薄暗い狭い下宿と予備校往復する毎日。先も見えないし憂鬱です。

毎日朝から晩までデッサンしかしないので、街の風景にデッサンの補助線が勝手にくっついて見えるという、ヤバい状態にまで追い込みました。それでも、いくらでも上手な人がいて、毎日辛い日々。

デッサンに使う木炭紙は一枚300円ほどと高い特殊な紙なので、少しでもたくさん絵を描くために節約です。デッサンに使う消しゴムがわりの食パンの残りのパンの耳を食べていました。木炭がついたようなやつです。

ちなみに予備校の中で一番デッサンが下手でした。謙遜とかではなく、一斉に完成作を並べるとさすがに自分でわかりますから、結構残酷です。フォローなんてないですから。下手な作品には講評さえつかないこともあります。うまいものから勝手に盗めっていう感じです。

答えが1つしかないような数学などの教科と違い、やればやるほど辛くなることがあると思います。自分と向き合わざるを得ないジャンルのものだからです。

予備校の中でも、ホープ級のデッサン力の先輩がいて、一度「どうしてそんなに上手なんですか」って質問したことがあるんです。

すごく昔の話なのにはっきり覚えています。いまだに覚えているのは、とてもショックを受けたからです。17歳で、こんな言葉を吐けるって大人になった今でも、かっこいいと思います。

「そんな質問をしているようだと、もうこれ以上うまくならないから、辞めたら。向いてないよ。」っていう言葉です。1歳しか違わない先輩の言葉の重み。彼女は明らかに私を睨んでいたし、言葉もキツかった。言葉が返せませんでした。

向き合い方、取り組み方、努力の量、全て違います。質問の質も低すぎました。ショックでした。

そして、今、辞めるのは嫌だなと思いました。自分がダメな時に、今でも音声付きで再生されます。

「そんな質問をしているようだと、もうこれ以上うまくならないから、辞めたら。向いてないよ。」っていう言葉です。

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